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糖尿病になると勃起不全になりやすいので注意

2020年02月02日

年齢とともに現れやすい男性の性的症状に勃起不全があります。
勃起不全は言葉としてはEDと表現されることが多く、英語で勃起機能の低下を意味するErectileDysfunctionを略して用いられています。
EDの主な理由には、男性ホルモンの欠如、陰茎支配血管系の変化、糖尿病や高血圧症などの生活習慣病からの発症があり、他に、セロトニン不足も関係していると言われています。
セトロニンには自律神経を調整するという働きがあり、不足することでリラックス状態を優位にする副交感神経が乱れ、性的刺激を勃起中枢へと運搬できなくなります。
パートナーの性交渉拒否がEDにつながることもあり、ここでの理由には、更年期を過ぎたことによる女性ホルモンの低下・性欲低下とともに膣の分泌不足による性交渉の苦痛があります。
EDでよく聞かれるものが糖尿病との関係です。
糖尿病はEDになりやすいことが知られており、発症頻度は男性糖尿病患者の30%~60%と言われています。
通常、複数の問題が組み合わさって発症することが多く、主な内容に神経障害、海綿体の機能不全、動脈硬化があります。
まず、神経障害では脳で感じた性的刺激を陰茎に伝える神経回路に障害が生じやすくなります。
海綿体の機能不全では勃起に必要な平滑筋の弛緩が起きにくくなり、動脈硬化においては、内腸骨動脈から陰茎動脈にかけて硬化が生じることで勃起機能の大幅な低下を引き起こします。
特に性器海綿体の毛細血管は非常に細く、動脈硬化を起こすことで血流が大きく低下することになります。
糖尿病の関係では、もう1つED治療薬との関係があります。
通常、対処法としてはバイアグラに代表されるPDE5阻害薬が用いられます。
しかし、全てのEDがPDE5阻害薬で改善するわけではなく、無効となるケースや、心疾患など患者の症状によっては使用が禁止されているケースもあります。
この場合、用いられる治療法としてICI注射があり、ここでは陰茎海綿体に直接血管作動薬を注射することで治療を行います。
治療は比較的簡単な手順で行われ、5~10分程度で勃起が始まり、2~3時間程度の持続時間があります。

糖尿病でED治療薬が使えない時の対処法

男性の勃起不全は、英語で勃起機能の低下を意味するEDと良く表現されます。
勃起不全になる原因は男性ホルモンの欠如や血行不良が考えられますが、糖尿病やセロトニン不足も関係しています。
更年期を過ぎると女性は性欲低下によって膣の分泌が不足するので、性交渉拒否がEDにつながることもあり原因は様々です。
中でもEDと糖尿病の関係は深く、対処法としてはバイアグラなどのED治療薬を用いますが全て改善できる訳ではありません。
その場合は直接血管作動薬を注射するICI注射が有効で、勃起状態を数時間維持することが可能です。
糖尿病でED治療薬が使えない時の対処法は生活習慣を改善すると良く、大事なのはED改善というよりも糖尿病改善の視点を持って取り組むことです。
オススメは血糖値を上げない食事法で、血糖値を上げるご飯やパン、脂肪の多い肉類などはできるだけ摂らないようにします。
野菜や海藻から食べるようにして食事は腹8分目にし、ゆっくり食べる習慣を身につけることが大事です。
このように血糖値を上げない食事法は、ED改善に大いに役立ちます。
適度な運動は糖尿病改善に役立つので、血糖値を上げない運動をすることもED治療薬が使えない時の有効な対処法です。
運動にはブドウ糖を消費してインスリンの働きを活発にし、脂肪を減らして代謝を良くする効果が期待できます。
糖尿病の人は過激な運動をすると疲れるので、ジョギングやウォーキングなどを軽く朝晩15分程度するのがオススメです。
血糖値が上昇する食後30分から1時間後に運動すると、よりよい効果が得られるでしょう。
普段よく眠れていないと交感神経が優位になってインスリンの働きを阻害する物質が出て血糖値が上がるので、ED治療薬が使えない時はよく眠れる工夫をすることも大事です。
不眠は男性ホルモンを減少させるので、精力減退や勃起不全を改善する意味でも睡眠は重要なポイントになります。
寝る前には38度から40度のお風呂に浸かってリラックスタイムを作るなど、自分なりに不眠対策を構築していきましょう。